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子連れ再婚を検討する全ての人が知っておくべき9のこと

再婚
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子育てを一人でしていると、だれか支えてくれる人がいないかと思うことがありませんか。

 

だれだって心が折れそうなことがあれば、不安を感じることもあるでしょう。

 

離婚した理由は人それぞれだと思いますが、子連れ再婚でも今度こそ幸せな結婚生活を送りたいですよね。

 

1、子連れで再婚したいと思ったら

 

子連れで再婚したいと思っても、相手がいないと結婚できませんし、相手がその気になってくれないと話が進展しません。

 

まずは再婚相手を探すことからスタートです。

 

(1)再婚相手の探し方

 

最近はバツイチになる人が増えたせいもあり、再婚相手を探す方法にもいろいろなものがあります。

 

①インターネットを利用した婚活

 

インターネットが普及した現代では、SNSや婚活サイトを使って再婚相手を探す人が増えてきました。SNSでは同じ趣味の人と知り合うことができ、すぐに意気投合し交際を始めるカップルもいます。ただ注意しなくてはいけないのが、子連れであることは最初に相手に伝えておくことです。

 

ネット上で知り合うのだからと隠していて、交際がスタートしてからバレてトラブルになることがあります。子連れ再婚をするのですから、前もって子供のことは伝えておきましょう。

 

バツイチ向けの婚活サイトを利用する場合は、自分のプロフィールを登録して、条件検索をします。好みの相手が見つかったら、メールでやり取りするだけです。気に入れば実際に会いますが、慎重に相手を見極めてから会うようにしましょう。

 

インターネットを利用した婚活は気軽にできるのですが、実際に会う際には十分に注意しないとトラブルに巻き込まれることがあります。実際に会う場合に立会人を付けてくれる婚活サイトもあるので、上手に利用するようにしましょう。

 

②バツイチ限定の婚活パーティー

 

婚活パーティーにもいろいろあり、バツイチの人だけを対象とした婚活パーティーもあります。パーティーでは、自己紹介や会話の時間に気に入った相手を見つけますが、バツイチという条件の人が参加するので、再婚までのハードルは低いのが特徴です。

 

③友人・知人からの紹介

 

自分がバツイチで、再婚する相手を探していることを友人・知人に知らせておきましょう。世話好きな人がいると、自分にピッタリな相手を探して紹介してくれることがあります。

 

またサークルやイベントへの誘いも多くなるので、新しい出会いのチャンスも増えてきます。子供といっしょにイベントに参加して、自分の本当の姿を包み隠さず見せるといいでしょう。

紹介の場合は、前もって相手のことがわかっているので、再婚までのハードルは高くありません。スムーズに結婚の話を進められることが多いでしょう。

 

④結婚相談所

 

昔からある結婚相談所では、手堅く再婚相手を見つけることができます。一度登録すると担当者が付いて自分の条件に合う人を紹介してくれ、お見合いまでセッティングしてくれます。

 

仲人役の人がしっかりとお世話をしてくれるのがメリットと思う人もいますが、面倒だと思う人もいるようです。入会金などのお金がかかりますが、紹介される人は真剣に結婚を考えているのでスムーズに話が進むことが多いです。

 

おすすめの結婚相談所は、再婚専門の「PrimeMariage(プリム・マリアージュ)」です。こちらの相談所は再婚に特化していて、70%以上の成婚率があるということなので、興味のある方は問い合わせてみるとよいでしょう。

 

(2)相手に結婚を決意させる方法

 

一度結婚に失敗しているバツイチの相手に結婚を決意させることは簡単ではなく、とてもハードルが高いことです。

 

では、どうやって相手に結婚を決意させればいいのでしょうか。

実際に結婚を決意させるのに成功したテクニックをいくつか紹介します。

 

①結婚するか、別れるかのどちらかを迫る

 

ストレートな方法ですが、「結婚する気がないなら次の人を探す」と言うと、相手の背中を押す効果があります。

 

②女性からプロポーズする

 

女性から積極的にプロポーズして結婚するというパターンもあります。

 

③交際する前に結婚の話をする

 

交際をスタートさせる前に、結婚を前提としていることを話しておく方法があります。最初に話しておいて、その後は一切触れないというのも効果のあるテクニックです。

 

④結婚のプレッシャーをかける

 

友人が結婚した話や子供の話をして、相手に結婚のプレッシャーをかけるという方法があります。相手にもよりますが、のんびりした人はプレッシャーを受けると決心するようです。

 

⑤良き妻になることをアピールする

 

相手の男性に結婚を決意させるには、良き妻になることをアピールする方法は効果があります。どんな状況になっても相手を支えて、とことん尽くすということをアピールすると、ほとんどの男性は心が動かされるようです。

 

⑥仕事の環境が変化したタイミングを利用

 

意外に思われるかもしれませんが、仕事の環境が変化したタイミングにプロポーズして結婚することはよくあります。例えば、就職や転職、退職などの仕事の環境変化は、プライベートに影響を与えて結婚を決心するようです。

 

2、子連れ再婚で幸せになるには

 

子連れ再婚で幸せになるには、どうすればいいのでしょうか。

 

まず、どちらか一方に子供がいて子連れ再婚する場合は、2人が幸せになればいいというわけにはいきません。家族全員が幸せになることを念頭に結婚生活を送る必要があります。そのためには、再婚する前に家族としての交流を深め、子供の心に寄り添う努力をすることが大切です。

 

また、子連れ同士の再婚の場合、さらに慎重な心配りをしなくてはなりません。再婚前にしっかりと交流を深めて、慎重に状況を見極めるようにしましょう。どうしても良好な家族関係が構築できないようであれば、急がずに再婚のタイミングをずらす必要があります。

 

3、子連れ再婚の問題点や失敗して後悔するケース

 

子連れ再婚にはいろいろな問題があります。

 

まず子供と再婚相手の関係がうまくいかなかったり、思春期や反抗期の子供が荒れてしまったりという問題があります。またお互いに連れ子がいる場合、性別が異なる子供同士の関係がうまくいかないということもあるのです。別れた親と子供との連絡や面会をどうするのかという問題もあります。

 

また子供ばかりに気を取られていると、パートナーとの関係がうまくいかなることもあります。その他、相手の両親や親戚に反対されるのも子連れ再婚の問題点です。

 

子連れ再婚する人は一度失敗しているので、次こそ幸せな

家庭を築こうとがんばります。ところが、がんばり過ぎて失敗してしまうこともよくあるのです。例えば、子供の方ばかりに気を取られパートナーとの関係を疎かにしてしまい、浮気されて離婚したという事例があります。また、再婚相手の子供が元の親と会うのを受け入れられなくて、離婚してしまったという事例もあるのです。

 

子連れ再婚の場合は、子供に関することで失敗して後悔することが多いので、しっかりと子供への配慮をする必要があります。

 

4、子連れ再婚に対する子供の気持ちを知る方法

 

子連れ再婚をする場合には、自分の気持ちだけでなく子供の気持ちも大切です。子供の気持ちに配慮できなければ、幸せな結婚生活を送ることはできません。親が思っている以上に、子供は親の再婚について考えているものです。

 

いきなり再婚の話をすると拒絶されてしまうこともあります。普段の会話や行動などから再婚の話をしても問題ないかを見極め、タイミングを見て再婚に対する子供の気持ちを聞いてみるといいでしょう。

 

5、子連れ再婚で相手の親に反対された場合の対処法

 

子連れ再婚をしようとして初婚である相手の親に反対されることはよくありますが、どう対処すればいいのでしょうか。

 

再婚を認めてもらうには、時間をかけて相手の親を説得しなくてはなりません。

 

子連れ再婚に反対する相手の親は、「なぜ、よりによって子連れバツイチの相手と結婚するのか?初婚の相手なんて世の中いくらでもいる」という趣旨のことを主張することが多いです。まずは、婚約者から反対する親に対して、自分の良い点をアピールしてもらいます。好きで結婚したい理由や、婚約者にとって自分が必要な理由等です。もちろん、自分自身も相手の親に、気に入ってもらえるように、努力しなければなりません。

 

また、親の反対する理由として、既に子供がいることが子作りの制約となり、自分の孫の顔が見られないのでないかという不安もあります。新たに子供をもうけるつもりがない場合は、結婚は子供を作るためだけにあるのではないという自分たちの価値観を理解してもらえるように月日をかけて地道に説明していくべきですし、子供をもうけるつもりであれば、その旨を伝えて安心してもらうようにするとよいでしょう。

 

さらに、親は「連れ子との関係はうまくいくのだろうか」「血のつながりのない他人の子供を育てていけるのだろうか」という不安を抱いているケースもあります。これには連れ子との関係が良好であることをアピールするのが効果的です。

 

「どういうふうにいっしょの時間を過ごしているのか」「どうやっていっしょに遊んでいるのか」などを詳細に親に伝えると、親も安心して考え方が変わってくるでしょう。親の態度が変化した場合には、子供といっしょに親のところを訪れてみるとより効果があります。実際に子供との関係を見れば、話だけの時よりも親は安心するはずです。

 

どうしても2人で反対する親を説得できなれば、第三者に間に入ってもらい話をするという方法があります。信頼できる親戚等に協力してもらい、冷静に話す場を設ければ説得できる場合もあります。

 

それでも反対する親に対しては、婚約者から、反対されても結婚したいという揺るぎのない気持ちを親に対して月日をかけて再三伝えることによって、「それだけの決意があるのなら」ということで、認めてもらえるケースもあります

 

6、子連れ再婚の結婚式

 

良いパートナーが見つかって再婚することになると、次に考えるのが結婚式。ここでは子連れ再婚の結婚式のお話をします。

 

(1)子連れ再婚で結婚式を挙げるべきか

 

子連れ再婚だから結婚式を挙げてはいけないということはありません。新しい人生の門出を祝うことは大切なことです。ただし、子供がいる場合には適切な配慮が必要になります。

 

(2)子連れ再婚での結婚式や披露宴のスタイルや演出

 

子連れ再婚での結婚式は、2人の門出を祝うだけでなく、家族が増えたことを祝うという意味もあります。お祝いのために気軽に参加できる結婚式や披露宴のスタイルにするといいでしょう。例えば、家族旅行を兼ねて親しい人だけを招待するウエディングや子供が参加できるウエディングなどがあります。

 

また、連れ子を結婚式でのフラワーガールにしたり、披露宴でのケーキカットを親子でしたりするという演出をすることで、親子の絆を深めることができます。

 

7、子連れ再婚で養子縁組する?しない?

 

子連れ再婚をする場合の注意点の一つに、連れ子との養子縁組をするかということがあります。

 

(1)養子縁組の種類

 

養子縁組には2種類あり、当事者がどちらかを選択できます。

 

①普通養子縁組

 

実の親との親子関係はそのままで養ってくれる親と親子関係を結ぶ制度です。実の親と養親の両方から相続を受けられますし、扶養義務もそれぞれにあります。

 

②特別養子縁組

 

実の親との親子関係を解消して養ってくれる親と親子関係を結ぶ制度です。子供の年齢は6歳未満、養親の一方が25歳以上という条件があります。

 

(2)子連れ再婚で養子縁組するメリット、しないデメリット

 

実の子と同じように法律上取り扱われるというのが、養子縁組の一番のメリットです。養親が亡くなれば、実の子と同じように財産を相続できます。しかも、実の親との親子関係はそのままなので、実の親が亡くなっても財産を相続することができるのです。もし養子縁組していなければ、実の親からしか財産を相続できません。

 

(3)子連れ再婚で養子縁組するデメリット、しないメリット

 

子連れ再婚で養子縁組すると実の親子と同じ扱いにあり、自由に養親との親子関係は解消できなくなります。実の親が離婚したとしても、その子供は離縁の手続きをしなくては、養親との親子関係は解消できないのです。

 

また、養子縁組により扶養義務も発生するため、養親は子供の養育費を負担する義務があります。養子縁組をしなければ養育費を負担する義務は発生しません。

 

(4)子連れ再婚での養子縁組の手続き

 

子連れで婚姻の手続きをすれば自動的に戸籍に子供と同じ戸籍に入るわけではりません。

 

養子縁組の手続きは、再婚する相手の本籍地または住所の市町村の役所で行ないます。

 

その際には婚姻の手続きと同様に、2名の成人の証人が必要です。また、養子縁組届には、再婚相手や連れ子の情報の他に、実の親や新しい親である養親について書く必要があります。

 

(5)子連れ再婚で養子縁組した場合の戸籍と氏(苗字)

 

普通養子縁組をした場合と特別養子縁組をした場合に分けて説明します。

 

①普通養子縁組をした場合

 

戸籍の子供の欄に、養子縁組をした日付、養親の氏名が表記されます。続柄の部分には連れ子が男の子なら「養子」、女の子なら「養女」と表記されます。夫のところには、養子縁組をした日付・養子の氏名が表記されます。

 

つまり、普通養子縁組をすると連れ子の苗字は自動的に男性の苗字になります

 

②特別養子縁組をした場合

 

戸籍には「養子」とは記載されず、普通の親子と同じように「長男」「長女」「二男」「二女」というように記載されます。実の親子と同じ関係になるので、苗字も同じになります。

 

(6)子連れ再婚で養子縁組しなかった場合の戸籍と氏(苗字)

 

女性に連れ子がいるケースで、男性の苗字を選択する場合と女性の苗字を選択する場合に分けて説明します。

 

①男性の苗字を選択する場合

 

子連れ再婚をしただけなので女性は男性の戸籍に入りますが、女性の連れ子は女性の戸籍に残されたままの状態です。男性と女性は同じ男性の苗字ですが、女性の連れ子は元の苗字のままです。子供が苗字を変えたくないという場合は、そのままでも問題ありません。その状態でも親子として生活していくことは可能です。

 

子供が男性と同じ苗字にしたい場合は、養子縁組をせずに子供の苗字を男性と同じにすることができます。「子の氏の変更」を裁判所へ申請して許可が下りれば、役所

へ入籍届を提出します。その際には女性も子供も男性の戸籍に入った状態になりますが、男性と子供との間には法的な親子関係はないので親子関係の表記はありません。

 

②女性の苗字を選択する場合

 

婚姻届を提出する際に男性が女性の苗字を選択すると、男性は女性の戸籍に入ることが可能です。男性の戸籍は誰もいない状態になり、男性・女性・連れ子は女性の戸籍に記載された状態で、全員女性の苗字になっています。男性と子供には親子関係はなく、子供の苗字は再婚前と同じです。

 

8、子連れ再婚で失敗して離婚したい場合の対処法

 

慎重に相手を選んで子連れ再婚したのに、幸せな結婚生活が送れず離婚したいと思うことがあるかもしれません。すぐに離婚するというのは子供への影響を考えると、決して良い選択ではないでしょう。

 

まずは家族での話し合いの場を設けて、心の中にある不安や悩み、不満をすべて吐き出すことをおすすめします。意見がぶつかり合うこともあるかもしれませんが、本音を聞き出すことができ問題を解決できることがあるかもしれません。人間関係による問題であれば、時間をかけた話し合いで解決することが多いのです。

 

 

どうしても関係を修復できないと判断した場合には、子供とよく話し合った上で離婚を決断するしかないでしょう。再度離婚する際には、しっかりと子供へ配慮することが大切です。

 

9、子連れ再婚で離婚した場合、養育費はどうなる?

 

子連れ再婚で離婚した場合の養育費の問題について説明します。

 

(1)前婚の配偶者との間の子供の養育費

 

前婚の配偶者とその子供との間には血縁関係があるので、離婚しても養育費の支払い義務があります。

 

ただし、新しい夫が養子縁組をしているどうかで、前婚の配偶者の負担は変わってきます。

 

①養子縁組している場合

 

新しい配偶者と養子縁組している場合、親子関係があるので養育費を支払う義務はあります。一方で前婚の配偶者にも養育費を支払う義務はありますが、第一次的な扶養義務は新しい配偶者にあります。

 

つまり、新しい配偶者が養育費を支払う場合は、前婚の配偶者は養育費の支払い義務を減免されるということです。ただし新しい配偶者が経済的に困窮している場合には、前婚の配偶者は養育費の支払い義務を減免されません。

 

離婚する際に養子縁組を解消していれば、新しい配偶者と子供の間には親子関係はないので養育費の支払い義務はありません。

 

②養子縁組していない場合

 

養子縁組していない場合には、新しい配偶者と子

供の間に親子関係はないため養育費を支払い義務はありません。

 

(2)再婚相手との間の子供の養育費

 

再婚相手との間に生まれた子供は血縁関係があるので、離婚しても扶養義務はあります。離婚した後でも、再婚相手は養育費を支払わなくてはなりません。

 

まとめ

 

今回は、子連れ再婚を検討する全ての人が知っておくべき9のことを紹介しました。

この記事が、子連れ再婚を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

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